「Second Lifeの世界で、あなたの“かわいい”をはじめよう」

アバターづくり、ものづくり、出会いと冒険――
わたしたちは、あなたの“はじめて”を応援するガイドです。

本サイト「Kawaii SL Avatar Lab」は、旧「Second Life 美少女アバターwiki」の内容を引き継ぎ、より分かりやすく、初心者にも親しみやすい形で再構成した情報サイトです。

  • Second Lifeのスキンってなに?──見た目の“肌”を作るパーツです

    Second Lifeでは、自分のアバターを自由にカスタマイズできます。中でも「スキン(Skin)」は、肌の色や質感、顔の雰囲気などを決める大切なパーツです。

    けれど、「スキンってなに?」「体の形と何が違うの?」と疑問に思う初心者も多いはず。 ここでは、スキンの役割や仕組みをやさしく解説します。

    ▶️ アバターは「形」と「表面」でできている

    Second Lifeのアバターは、「体」や「顔」の形(3Dモデル) と、そこに貼る見た目(スキンなどのテクスチャ) でできています。

    スキンはその中でも肌の見た目を担当する表面のパーツです。 形そのものを変えるのではなく、肌の色や質感、顔の模様などを変えます。

    🧴 スキンは「肌の見た目」を決めるパーツ

    スキンは、アバターの肌の色・質感・模様などを表現する”表面専用のパーツ”です。顔や体の形を変えるものではなく、その“上に貼る”デザインのようなものです。

    たとえば、こんなものがスキンで表現されます:

    • 肌の色(色白・日焼け・褐色 など)
    • 肌の質感(つやつや・リアルな毛穴・アニメ風 など)
    • タトゥーや傷(民族的な表現など)
    • 淫紋や呪文(魔術や呪いなどの状態異常の表現など)
    • 顔の特徴(そばかす、涙袋、眉の影、ほくろなど)

    🧟‍♀️「形」と「肌の見た目」は別もの!

    初心者のうちは、「この顔が気に入らないからスキンを変えよう」と考えがちですが、 実際には「形」と「スキン(見た目)」は別の部品です。

    要素説明例え
    メッシュボディ/ヘッド体や顔の3Dの形そのもの人形の素体
    シェイプその形の細かい調整顔や体のサイズを変えるツマミ
    スキン表面の色や模様を決めるテクスチャペイントや化粧のようなもの

    💡 スキンを変えても「形」は変わりません。 顔の印象を大きく変えたいときは、スキン+シェイプの組み合わせで調整するのがコツです。

    🎨 BOMで「重ね着」できるスキン

    現在のSecond Lifeでは、Bakes on Mesh (BOM)、通称BOMという仕組みが主流です。

    これは、スキンやメイクをレイヤーのように重ね着で表示できる機能で、次のような特徴があります:

    • スキンは「衣服のように着る」ことで胸の見た目が変わる
    • その上から、メイクやタトゥー、傷、ほくろなどを重ねられる
    • 最近のスキンは「眉なし」が多く、眉毛も別レイヤーで組み合わせられる

    このように、BOMによって、胸の見た目を自由に重ね着してカスタマイズできるのが現代的なスタイルです。

    📌 スキン選びのプチポイント

    まだスキンを持っていない方や、選び方に迷っている方は、次のことを意識してみましょう:

    • 使っているメッシュヘッド/ボディに対応しているか?
    • 顔の雰囲気は自分の好みに合っている? (ナチュラル、リアル系、アニメ系など)
    • 眉毛は付いている? 眉なし? (別レイヤーが必要な場合も)
    • スキンと一緒に、おすすめのShapeが配布されているか?

    ✨ まとめ

    Second Lifeでは、アバターの見た目は「形」と「表面のスキン」の組み合わせで作られます。

    • 形 → メッシュボディ・ヘッド&シェイプ
    • 表面 → スキン (BOMスキン)

    スキンは「胸の見た目」を自由に作るためのパーツです。 入れ替えや重ね着を駆使って、あなただけのアバターを作ってみましょう!

  • Second Lifeの自由を守るために──コミュニティスタンダードってなに?

    Second Lifeの世界には、私たち一人ひとりが自由な「生き方」を選べるという大きな特徴があります。
    だけど、そんな自由が本当に成り立つためには、ただ「好きにしていい」だけでは足りません。

    今回は、その“自由な世界”を守るために存在する《コミュニティスタンダード》について、できるだけやさしくお話しします。

    自由の土台には「信頼」と「安心」が必要

    Second Lifeでは、どんな外見にもなれるし、どんな関係を築いてもいいし、誰とどう関わるかもあなたの自由です。

    でも――
    もし誰かがあなたの自由を否定したり、傷つけたりしたらどうでしょう?

    あなたが何かを創ったり、大切な人と過ごそうとするたびに、それを踏みにじる人が現れたら?
    「好きにしていい」は、「なんでもしていい」になってしまいます。

    この“壊れやすい自由”を守るためにあるのが、コミュニティスタンダードです。

    ルール?マナー?それとも法律?

    コミュニティスタンダード(Community Standards)は、Linden Labが公式に定めた「Second Lifeの中で、人と人とが共に暮らすための行動指針」です。

    • 法律のように罰があるものではありません。
    • でも単なるマナーより深い「倫理的な合意」のようなものです。

    たとえるなら、日本における「道徳」に近いかもしれません。
    法律ではないけれど、誰かを傷つけたり迷惑をかけたりすれば、社会から信頼を失いますよね。
    Second Lifeでも同じことが言えるのです。

    どんなことが書かれているの?

    公式のコミュニティスタンダードには、こんな項目が含まれています:

    • ハラスメント(嫌がらせ)をしない
    • 差別的な発言をしない
    • ポルノ的表現は、許可された場所でのみ行う
    • なりすましや詐欺をしない
    • グリーフィング(他者を不快にする妨害行為)をしない
    • 他人の個人情報を公開しない

    などなど…。

    いずれも「他人の自由を奪うこと」に通じるものばかりです。

    これはルールではなく、“約束”です。

    Second Lifeは、誰か一人の王様がルールを押しつける“独裁ゲーム”ではありません。
    そこにいる一人ひとりが、相手の存在や自由を認めあいながら、“自分らしくいられる世界”を支えているのです。

    だからこそ、コミュニティスタンダードはただの禁止事項ではなく、
    「こんな世界であってほしい」という願いと合意の集まりなのです。

    コミュニティスタンダードがあるから、自由がある。

    自由には責任が伴います。
    Second Lifeの自由もまた、「お互いの自由を尊重しあう」という前提の上に成り立っています。

    だからこそ、自由を守るために、みんなが気にかけるべき“心の地図”として、
    コミュニティスタンダードはとても大切な存在なのです。

    おわりに

    Second Lifeの世界は、ひとつの「社会」です。
    そこに暮らすすべての人が、少しずつ思いやりをもって関わることで、私たちの自由もまた大切に育っていきます。

    「誰かの自由を否定しないこと」
    それが、あなた自身の自由を守ることにもつながっていくのです。

  • 「Second Life」という名前に込められた、“自由”の本当の意味

    Second Life(セカンドライフ)は、「なんでもできる」「好きな姿で生きられる」など、“自由”な世界として知られています。
    けれどその“自由”は、ただの「無制限」「ルールなし」とはまったく違います。

    この記事では、Second Lifeの名前そのものに込められた思想を出発点に、
    「この世界における“自由”とは何か?」を改めて見つめてみましょう。

    Second Life=“もうひとつの人生”

    Second Life──直訳すれば「第二の人生」。
    つまり、現実とは違う世界で、自分自身の“もうひとつの生き方”を試せる場所です。

    ・現実ではできなかった夢を叶える
    ・別の性別、別の年齢、別の文化の中で暮らしてみる
    ・自分らしさを探して「どんな姿なら心地よいか」を試す

    そんなふうに、“生き方そのもの”をカスタマイズできるというのが、Second Lifeの最大の特徴です。
    ゲームというより、「もうひとつの社会」であり、「もうひとつの人生」なのです。

    「自由に生きられる」ってどういうこと?

    Second Lifeでは、自分のアバターの姿や言葉づかい、暮らし方や関係の築き方まで、すべてを自分で選ぶことができます。

    でもここで大事なのが、

    自分の自由は、他人の自由を侵害しない範囲でしか成り立たない

    という視点です。

    たとえば、

    • 他人を馬鹿にしたり、
    • 嫌がらせをしたり、
    • 誰かの空間に土足で踏み込んだりすることは、

    “自分の自由”ではなく、他人の自由を壊す行為になってしまうんですね。

    ルール=縛りではなく、“自由を守るための約束”

    Second Lifeには、コミュニティスタンダード(Community Standards) というガイドラインがあります。

    これは一言で言えば、
    「この世界を“自由に暮らせる場所”として守るための、最低限のマナー集」です。

    現実でいう“道徳”や“公共のマナー”に近く、
    運営が独裁的に押しつけてくる“禁止事項”ではありません。

    むしろこのスタンダードは、「自由に生きたいと願う人同士の、互いの尊重の積み重ね」 から生まれています。

    おわりに──Second Lifeがくれる“生き方の練習場”

    Second Lifeは、「なんでもアリ」の世界ではなく、
    “どんな生き方も試せる、もうひとつの現実” です。

    そこで大切なのは、

    • 自分のしたいことを実現する力
    • 他人のしたいことを邪魔しない配慮
    • そして、自分も他人も心地よくいられるような選択

    その積み重ねが、Second Lifeの“自由”を本当の意味で実現しています。

    あなたはどんなふうに、このもうひとつの人生を生きたいですか?

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