「Second Lifeの世界で、あなたの“かわいい”をはじめよう」

アバターづくり、ものづくり、出会いと冒険――
わたしたちは、あなたの“はじめて”を応援するガイドです。

本サイト「Kawaii SL Avatar Lab」は、旧「Second Life 美少女アバターwiki」の内容を引き継ぎ、より分かりやすく、初心者にも親しみやすい形で再構成した情報サイトです。

  • Second Lifeでの連絡トラブルを防ぐために:自動応答機能の使い方と活用法まとめ

    IMが届かない?その理由と現実

    Second Life(以下SL)では、インスタントメッセージ(IM)を使って他のユーザーと連絡を取ることが一般的です。しかし、以下のような理由から、IMが届かなかったり、返信がないと誤解されたりすることが頻繁にあります。

    • クラッシュや強制ログアウトでIMセッションが切れる
    • オンライン状態でも実は離席中(AFK)や作業中
    • オフライン時のIMは一応転送されるが、返信できない場合も多い

    これらの問題に対処する手段のひとつが、Viewer(ビューア)に備わっている自動応答機能(Auto-Response)です。


    自動応答とは?:SL標準機能ではない補助ツール

    自動応答機能は、Second Lifeの公式ビューアには存在しない、Firestormなどのサードパーティ製ビューアに搭載された補助機能です。主な役割は、以下のような状態のときに、IMに対して自動で返答することです:

    • 離席中(AFK)
    • 取り込み中(Busy)
    • ミュートされたアバターからの連絡
    • フレンド以外からのIM など
    ログイン状態を変えることが出来る

    これにより、”なぜ今返事ができないのか”を相手にやさしく伝え、誤解や無用なストレスを減らすことができます。


    設定方法(Firestormビューア)

    1. メニューバーから【Avatar】→【Preferences】を開く
    2. 左のメニューから【Privacy】タブを選択
    3. 「Auto-response」セクションに、自動応答文を入力する欄がある
    4. 状態ごとに応答メッセージを設定(AFK時、Busy時、フレンド以外など)

    ※デフォルトの英文も入っていますが、カスタマイズが可能です。

    自動応答の設定画面

    実際の使い方:連絡手段の誘導に使える

    例えば、自分が作業中や離席が多く、クラッシュの可能性もある場合、以下のような自動応答メッセージが役立ちます:

    I may appear online, but I'm often working and might not be at the keyboard.
    If needed, please use the form or drop me a notecard.
    📩 https://yourformlink.example.com

    このように書いておくことで、

    • オンライン=対応可能という誤解を防げる
    • 連絡が必要な人に、他の手段(ノートカード・Webフォーム)を案内できる
    • 読んでくれる人にはしっかり届く

    プロフィールと併用するとさらに安心

    自動応答に加えて、プロフィールに以下のような一文を加えるとより効果的です:

    IMを見落とすことが多いため、急ぎのご連絡はノートカードまたは下記のフォームをご利用ください。

    これにより、相手は事前に「この人にはどう連絡するのが良いか」を知ることができ、トラブル回避・信頼維持に大きく役立ちます。


    まとめ:伝える努力が信頼をつくる

    Second Life内の連絡手段は必ずしも安定していません。だからこそ、自動応答やプロフィールの工夫で「こちらの状況」と「代替手段」をやさしく伝えることが、相手との関係を円滑にする鍵になります。

    全員に伝わるわけではなくても、それは「やる価値がない」わけではありません。
    自動応答の活用は、マナーや誠意の表現として十分に意味があるのです。

  • Second Lifeでこんなモールはやめておけ!クリエイターが失敗から学んだ見極めポイントと対処法

    Second Lifeで活動していると、あちこちに「出店者募集中!」のモールが目につきます。
    でも、せっかく出店したのに「誰も来ない」「売れない」「放置されてる」……そんな経験はありませんか?

    この記事では、現役クリエイターとして実際に体験した“やめておいた方がいいモール”の特徴を紹介しつつ、
    出店先を見極めるヒントや、もし参加してしまった場合の対処法まで、やさしくお伝えします。


    ■ こんなモールはやめておけ!危険なモールの特徴7選

    1. 🕸【空きブースだらけ】
       ブースが空のまま、長期間放置。看板だけで中に商品がない。
       「OPENING SOON」が半年以上そのまま。
    2. 📢【宣伝NG】
       SNSでの告知や看板設置が禁止されている。
       Marketplaceやブログへのリンクも不可。
       → 知ってもらえない場所で活動しても意味がありません。
    3. ❌【集客努力ゼロ】
       モール側がTwitter、ブログ、Flickrなどで発信をしていない。
       お客さんに届ける仕組みがないのに「人は来るだろう」前提。
    4. 🧱【建物だけ豪華】
       外観は立派でも、実際は商品やお店がスカスカ。
       看板と装飾ばかりで中身がない観光地モール状態。
    5. 💸【家賃が高いのにアクセスが無い】
       月100L以上払っても、アクセスは常に0~1人。
       → 見られなければ、どんな商品も売れません。
    6. 🧍‍♀️【仲間内モール】
       オーナーのフレンドだけで盛り上がっていて、外部出店者には関心がない。
       他の出展者とのつながりも生まれにくい。
    7. 😶【管理者が不在】
       質問しても返事がない、オーナーがログインしていない。
       問題が起きても自己責任になるだけ。

    ■ 出店前に見極めよう!セルフチェックリスト

    モールに参加する前に、以下をチェックしてみましょう:

    • モールのSNS(X、Flickr、ブログ)は更新されている?
    • オーナーに質問して、ちゃんと返事がある?
    • 周囲のブースは更新されてる?(商品の入れ替えや看板の設置)
    • モールにテーマがある?(可愛い系、和風、制服系など)
    • お客さんの動線がある?(イベント連携、配布ギフト、TPボードなど)

    1つでも「?」が多ければ、参加を再考する価値があります。


    ■ もし参加してから「失敗だった…」と気づいたら?

    • 契約期間が短ければ、そのまま期間終了で撤退。
    • 更新が止まっているなら、オーナーに一言伝えて静かに退出を相談。
    • 早期に気づいたなら、展示専用ブースに切り替えてSNSで別の誘導を仕掛ける。
    • 他のモールやイベントに移転して、「移転しました」と告知しておく。

    無理に続ける必要はありません。あなたの作品は、もっと見てもらえる場所にあるべきです。


    ■ まとめ:出す場所は、あなたの作品の「舞台」

    Second Lifeでは、「置けば売れる」時代は終わりました。
    いま大事なのは、“どこで、どんな風に見せるか”。

    出店先選びは、ただのスペース探しではなく、あなたのブランドを輝かせるステージ探しです。
    モールに出す前に「その舞台は本当に観客がいるか?」を、ぜひ考えてみてくださいね。

    この記事が、未来のクリエイターさんたちの失敗を減らすきっかけになりますように。

  • Second Lifeの「モール」って実際どうなの?現役クリエイターが語る、夢と現実

    Second Lifeを歩いていると、今でもあちこちで見かける「モール」。
    可愛い看板やきらびやかな外観に惹かれてふらっと立ち寄ったことのある人も多いのではないでしょうか。
    でも、実際にモールに出店してみると……「あれ?誰も来ない?」という体験、ありませんか?

    この記事では、現役クリエイターとしてモールに参加してきた私の視点から、
    Second Lifeにおけるモールの実態、そしてイベントとの違い、
    これから出展を考えている方へのアドバイスをお届けします。


    ■ モールに出してみたけど……人が来ない?

    私自身、これまでに数十ヶ所のモールに出展してきました。
    最初は「ここに置けばたくさんの人に見てもらえる!」という期待がありました。
    でも、ほとんどのモールで共通していたのが、“来訪者の少なさ”。

    ブースは空きだらけ、商品も更新されず、数ヶ月間放置されているような場所も少なくありません。
    「OPENING SOON」の看板が1年以上放置されていることも。
    見かけはモールでも、実態は“残骸”だったということもしばしばです。


    ■ 運営とクリエイターとお客さん、それぞれのズレ

    ・モール運営者:土地を活用したい、家賃で維持したい。でも宣伝はしない。
    ・クリエイター:商品を見てほしい、売りたい。でも展示したら終わり。
    ・お客さん:イベントやSNS、マーケットプレイス中心で動いている。

    この三者がそれぞれ違う方向を向いているのが、今のモールが機能しづらい原因のひとつです。


    ■ イベント出展とのちがい

    モールが「置くだけ」になりがちなのに対し、
    イベントは明確な開催期間、テーマ、参加ブランド、そしてお客さんの目的があります。
    イベントに参加したときのアクセス数や反応は、モールとは比べものにならないほど大きく、
    「見てもらえる・買ってもらえる」実感があります。

    もちろん参加費はかかるけれど、「ただ置いておくだけで売れない場所」に費用や作品を投資するより、
    イベントで集中的に露出する方が、結果的に反応も売上も見込めます。


    ■ じゃあモールは無駄?

    いいえ、モールにも活用の仕方はあります。

    ・自分の本店のショールーム代わりに使う
    ・イベント出展中の商品を期間限定で展示する
    ・マーケットプレイスへの導線にする(LMや看板設置)

    あくまで「補助的な展示場所」として位置づけることで、
    無駄な期待や労力を減らしつつ、有効活用することができます。


    ■ まとめ:大事なのは“見てもらう仕組み”を作ること

    Second Lifeでは、「出せば売れる」時代はとっくに終わっています。
    モールに出すことも、イベントに出ることも、それ自体がゴールではなく、
    “どうやって見てもらい、行動してもらうか”を考えることが一番大切です。

    この記事が、これから活動を始めるクリエイターさんのヒントになれば幸いです。

    あなたの作品が、誰かの「可愛い!」に届きますように。

初めてさんの出発準備

SLの世界に出発しよう!登録編

基本設定・ビューア操作

お買い物を楽しもう!通貨編

セカンドライフの基本知識

コミュニケーション

お困りのときはこちらへ

ものづくり

アダルト