「Second Lifeの世界で、あなたの“かわいい”をはじめよう」

アバターづくり、ものづくり、出会いと冒険――
わたしたちは、あなたの“はじめて”を応援するガイドです。

本サイト「Kawaii SL Avatar Lab」は、旧「Second Life 美少女アバターwiki」の内容を引き継ぎ、より分かりやすく、初心者にも親しみやすい形で再構成した情報サイトです。

  • 精液システム「It’s NOT Mine!」とは?Second LifeのRPアイテム

    精液システムのINM本店

    『It’s NOT Mine!』は、Second Lifeで精液をアバターに可視化するためのロールプレイ用システムです。性器との連動やWeb統計、RLV制限など、高度な演出が可能です。

    Second Life(SL)では、アダルトなロールプレイ(RP)を演出するための多彩なシステムが存在します。その中でも、利用者数が多く、機能性と演出力で人気なのが『It’s NOT Mine!』(通称 INM)です。

    この記事では、INMの基本情報から応用機能、注意点まで、初心者にもわかりやすく解説します。

    1. INMとは?(INAMとの違いも)

    精液付着イメージ

    『It’s NOT Mine!』は、他人からかけられた精液をアバターに可視化するためのRP用ツールです。

    • INM(It’s NOT Mine!):主に女性ボディ向けの製品
    • INAM(It’s NOT ALL Mine!):男性ボディ向けのバリエーション

    いずれも、性別を問わず使用可能で、「自分のものではない体液が付着した」ことを表現する目的で使われます。本記事ではINM(女性ボディ版)を中心に紹介します。

    2. INMの主な特徴

    以下のような流れで、リアルで没入感のあるロールプレイが展開できます:

    1. 連携する男性器で射精を実行
    2. INMが精液を指定部位に自動付着
    3. Webサイトに記録が残る(本人のみ確認可能)
    4. RLVによって取り外しやが制限される
    5. 専用の洗浄アイテムや海などで精液を除去
    6. 取り外し制限の解除

    ✅ 精液RPの演出に特化

    • 有名な性器アタッチメント(射精機能付き)と連携し、射精時のダイアログ操作で指定部位に精液を自動付着
    • アバターの体にリアルな視覚表現がされ、没入感のあるRPが可能

    ✅ Webサイトと連携

    • 自身のINMが「いつ、どこに、誰から精液をかけられたか」の統計を本人のみ確認可能
    • ログは自動記録され、RPの演出や関係性の記録としても活用可能
    • Web APIで、家具やシャワーなどと連携できる仕組みも搭載

    ✅ RLVと連携した制限演出

    • RLVによる「精液が付いたまま脱げない/落とせない」状態にできる
    • 精液を除去するには、専用のシャワー・タオル・海水などを使う必要がある

    ✅ 豊富なアドオン・対応アクセサリ

    • 『Get It Off!』シリーズ(シャワー、洗濯機など)で洗浄RPが可能
    • BDSM家具や消火栓など、INM対応家具との連動RPが可能
    • 本店には別売りの精液がつくメガネも販売
    • HUDによる手動コントロール、状態表示にも対応

    3. 対応ボディと普及率

    INMは非常に多くのボディに対応しており、同系統ツールの中でも最も利用者が多い人気製品です。

    主な対応ボディ(INM)

    • Maitreya
    • Reborn
    • Legacy

    ボディごとに位置調整済みのパッケージが提供されており、購入時は自分のボディに対応した商品を選ぶ必要があります。また公式が提供してるアドオンにも対応しています。

    4. アニメアバターとの互換性について

    INMはリアル寄りの人型ヘッド/ボディ向けに設計されています。

    • UTILIZATOR系やASRなどの他のアニメヘッドとは互換性が低く、液体表示がズレることがあります
    • アニメアバターで使う場合は、INMではない別のアイテムにする必要があります

    5. よくある質問(FAQ)

    Q: INMは自分の体液を表現するの?
    A: いいえ。「It’s NOT Mine!」の名前通り、他人から受けた精液を視覚的に表現するシステムです。

    Q: 精液は勝手につけられるもの?
    A: はい。相手が近くで射精した場合に付きます。また、性器や家具と連動して自動的に付与されるケースもあります。このため、すれ違った知らない人でも、あなたに精液をかけることが可能です。嫌な場合は、INMを外してください。

    Q: INMが取り外しできません。

    A: RLV連携状態で、精液が付着した状態では、INMを取り外しすることができません。

    Q: 精液はどうやって落とすの?
    A: 『Get It Off!』などの洗浄アイテムや、海水に入ることで除去できます。

    6. まとめ

    『It’s NOT Mine!』は、単なる視覚エフェクトではなく、Web連携・RLV連携・家具連携による高機能な体液RP演出システムです。

    使用には少し設定や理解が必要ですが、その分、RPの深みとリアリティが増します。日本語情報がほぼ存在しない中、本記事が理解の助けになれば幸いです。

  • バーチャルハラスメント-Second Lifeでの原因と対処法

    なぜ今「バーチャルハラスメント」なのか?

    近年、Second Lifeをはじめとしたメタバース空間の中で、現実と同じように「嫌な思いをした」「怖かった」「しつこくされた」といった声が増えています。

    これまでは「ナンパされた」「変な人に絡まれた」など軽く流されがちだった言動も、実際にはセクハラやモラハラ、ストーカー的行為といった深刻な問題を含んでいる場合があります。

    特にSecond Lifeでは、RLVやHUD、アニメーションなどを使った「視覚的・身体的な接触の再現」が可能であるため、より強く不快感や恐怖感を抱きやすいという特徴があります。

    「現実ではないから平気」という考え方はもう古く、バーチャルでも人の心は傷つきます。 このページでは、Second Lifeで実際に起こり得るバーチャルハラスメントの事例と、それに対して自分自身でどこまで対処できるかを、わかりやすく解説していきます。

    1.バーチャルハラスメントってなに?

    現実と同じように、バーチャル空間でも他人を不快にさせる行為はハラスメントにあたります。Second Lifeでは、視覚的・身体的な接触がアニメーションやHUDを通じて再現されるため、より直接的な影響を感じることもあります。

    以下はSecond Life内でよくあるバーチャルハラスメントの例です:

    種類具体例
    セクハラ抱きつきアニメ、性的RPの誘導、強制的なHUD操作
    モラハラ高圧的な言い方、「普通はこうだ」と押しつける態度
    ストーカーログイン直後に接触、どこにいても追いかけてくる
    距離侵害強制TP、強制着席、勝手な装備変更命令(RLV含む)

    2.Second Lifeだからこそ起きるバーチャルハラスメントのトラブルとは?

    Second Lifeは、バーチャルハラスメントが他のメタバースとは大きく異なる点として、「大人向けの表現が合法的に許可されている仮想空間」であることが挙げられます。

    Adult区分に設定されたSIMでは、性的なアニメーションやアバターのスキンシップ、RP(ロールプレイ)を含む自由な表現が可能であり、現実では難しい体験や関係性を模擬できる世界になっています。

    このような自由度はSecond Lifeの大きな魅力でもありますが、同時に「人によって受け止め方が大きく異なる」というリスクも孕んでいます。

    たとえば:

    • 相手にとっては「フレンドリーな挨拶」のつもりが、別の人には「過剰な接触」に見えることもある
    • RPの一環としての「拘束」「服を脱がせる」などの演出が、相手にとっては不快・不安になることもある

    このような事例が、本人に悪意がなくても、ハラスメントと受け取られることは珍しくありません。

    さらにSecond Life特有の仕組みとして、次のようなものがトラブルの引き金になることもあります:

    • RLV機能の制御:一部のアイテムでは、服を脱がせたり移動を制限したりする命令が可能です。知らないうちに有効化されていると、強制的な行動を取らされることもあります。
    • スクリプト付き装備の影響:HUDや首輪などにより、自分の操作を超えて他人に制御されることがあります。
    • アダルトSIM特有の「無言の了解」:『ここはそういう場所だから』という空気感で、同意の確認が省略されがちです。
    • アバターと実際の中の人とのギャップ:見た目が女性・若年でも、実際の年齢や性別、意図が異なることがあり、コミュニケーションのすれ違いが生まれやすくなります。
    • 音声チャットの記録が残らない:会話ログが自動保存されないため、後でトラブルになった際に証拠が残りにくい傾向があります。

    Second Lifeの世界がどれだけ自由で魅力的であっても、「自由」と「無制限」は違います。そして、その自由は互いの理解と同意によって成り立つものです。

    3.「あれ?」と感じたときのチェックリスト

    Second Lifeでは、一見するとフレンドリーに見える行動でも、相手の受け取り方や状況によっては不快に感じたり、不安を覚えたりすることがあります。「これは普通なのかな?」「なんだか変だな」と感じたとき、その感覚はとても大切です。

    ここでは、実際に多くの人が違和感を覚えた例をもとに、気をつけたいサインをチェックリストとしてまとめました。

    • □ 何度も話しかけてくる、やめてと言っても止まらない
    • □ 話していて不快な言葉や態度を感じた
    • □ 自分の意思とは関係なくアニメーションが始まった
    • □ 「ここではこれが普通」と言われて不快だった
    • □ 相手に合わせないと空気が悪くなると感じた

    これらに一つでも当てはまったら、あなたの感覚を信じて、次の行動に移る準備をしてみましょう。

    4.自分でできる5つのバーチャルハラスメント対処法

    「違和感があるけど、どうしていいかわからない」──そんなとき、まず大切なのは「自分の安心を優先していい」と知ることです。Second Lifeの中では、他人のペースに合わせて我慢してしまう人も少なくありません。

    ここでは、すぐにでも使える「自分を守るための行動」を5つ紹介します。状況に応じて、1つだけでも、全部でも構いません。あなた自身の気持ちに正直に選んでください。

    1. 🔒 RLV制限をOFFにする
      • 『環境設定→RLVを無効化』やHUDの解除で自由を取り戻す
    2. 👣 その場を離れる
      • SIMを変える、自分のホームに戻るなどで距離を取る
    3. 相手をブロック・ミュート
      • Second Lifeの機能でチャット・接近を防ぐ
    4. 📂 会話ログやスクリーンショットを保存する
      • 後で振り返ったり通報に使えるように保存しておく
    5. 👤 信頼できる人に相談する
      • フレンド、管理者、コミュニティなどに話すだけでも安心感が得られる

    5.それでもつらいときは

    自分で対処しても、心が追いつかなくてうまく行かないこともあります。そして状況が解決しないばかりかどんどん状況が悪くなることもあります。

    そんなときは、ひとりで抱えこまずに、他の手段や誰かの助けを借りてもいいのです。

    • 📝 公式通報(Abuse Report)を使ってSecond Lifeの運営に報告
      • 明確なルール違反があれば、公式な対応を依頼しましょう。
    • 📮 SIMの管理者に連絡して、対象ユーザーの行動について知らせる
      • 管理者が対処できる範囲もあるため、現場の責任者に伝えるのも有効です。
    • 🌸 このサイトの管理人に相談する
      • 不安な気持ちを誰かに伝えるだけでも、状況は少し楽になることがあります。
      • もし、どこにも頼れる人が居ない場合は、この当サイトの管理人にメッセージを送ったり、SnowPastelグループ関連施設やコミュニティがあれば声をかけてみてください。

    どんな形であれ、「逃げる」「避ける」「話す」ことは、立派な対処法です。

    6.まとめ:あなたの違和感は「正しい」かもしれない

    バーチャルハラスメントに対しては、「気にしすぎかな?」「これくらい我慢すべきかな?」と感じることがあっても、あなたが嫌だと思ったら、それはもう対処していいことです。これは相手がどう思っているかより、自分の心が傷ついていないかを大事にしてください。

    安心して楽しめるSecond Lifeのために、まずは自分を守ることから始めましょう。

  • Second Lifeで装着枠が足りない?お気に入りをもっと付ける5つの工夫

    装着できない…それ、装着数のせいかも?

    Second Lifeで「服が着られない」「アクセが付けられない」「HUDが入らない」——
    そんな装着トラブルに困ったことはありませんか?

    前回の記事では、そうしたトラブルの原因が装着数の上限(38個)にあること、
    そしてどうすれば装着できるようになるかの基本的な対処法を紹介しました。

    🔗 装着できない?服・髪・アクセのトラブル対処法はこちら

    今回はその続きとして、具体的に装着枠を節約するための5つの工夫をご紹介します。
    ほんの少し意識を変えるだけで、お気に入りのアイテムをもっと楽しめるようになりますよ。

    1. Viewer内蔵AOでHUDを減らす

    お気に入りのウインドウ
    組み込みAOを使えば、アバターの自由度も増します。

    FirestormなどのViewerには、アバターの動きを制御するAO機能が標準で搭載されています。これを使えば、従来のAO HUD(アタッチメント)を装着せずに済むため、枠が1つ節約できます。

    💡 HUDを1つ外すだけでも、枠に余裕が生まれて他のアクセが付けられるように!

    2. MOD可のアクセをリンクしてまとめる

    ピアスやチョーカーなどの「見た目だけの装飾品」で、MOD可能かつリグ入り(装着位置を気にしなくてよい)アイテムなら、リンクして1つにまとめることで装着枠を節約できます。

    リグ入りアイテムの例。
    指輪や爪、ボディピアスなどリグ入りほとんどです。

    ただし、以下の点に十分注意が必要です:

    • HUDやスクリプトで色変更などを行うアイテムは、まとめるとその機能を失います。
    • あらかじめ色や透明度などを調整しておき、まとめたあとに変更が不要な状態にしておく必要があります。
    • 可能であれば、不要なスクリプトを削除してからリンク化することをおすすめします。

    💡 このテクニックは「見た目固定で使うアクセ」を1つの装備として管理したいときに有効です。

    3. 使わないHUDは外しておく

    ボディや髪の調整HUDなどは、装備したままにしがちですが、普段は使わないことが多いはず。装着しっぱなしにせず、使うときだけ出す習慣をつけると装着枠に余裕が生まれます。

    主要ボディのMaitreya、Legacy、Rebornは問題なく外しても動作します。逆にASRヘッドのようなスクリプト本体がHUDに組み込まれてる製品は、HUDを外すと動作がしなくなるため注意が必要です。

    💡 外したHUDは「お気に入り」に登録しておけば、すぐ呼び出せます。

    お気に入りウインドウ

    4. Outfitや「お気に入り」機能を活用する

    Viewerの「アウトフィット」機能を使うと、着替えたときに古い装備を自動で外せるので、装着の重なりによる枠圧迫を防げます。

    「お気に入り」ウインドウを活用すれば、よく使う装備をすぐに呼び出して装着できるので、必要なときだけ使うスタイルに切り替えやすくなります。

    💡「ピアスだけ」「HUDだけ」など用途に合わせてお気に入り登録しておくのがコツ!
    💡アウトフィット、お気に入りともに検索が使えるのでアイテムの簡易ショートカットとしても機能します。

    5. アバター構成を見直して“枠のムダづかい”を防ぐ

    • 装備を見直すと、同じ部位に2~3個のアイテムを分けて装着していることも。
    • 靴が分割されていたり、HUDが複数重なっていたりと、知らないうちに枠を食っていることがあります。

    💡 1つにまとめられるものはまとめて、見えない装備にも注意してみましょう。

    おわりに:ちょっとした工夫で、装備の幅がぐっと広がる

    Second Lifeでは、装着数の上限がある以上、装備の「整理術」もおしゃれの一部です。
    今回紹介した5つの工夫は、どれもすぐ始められるものばかり。

    お気に入りをもっと楽しむために、ぜひできるところから試してみてくださいね✨

初めてさんの出発準備

SLの世界に出発しよう!登録編

基本設定・ビューア操作

お買い物を楽しもう!通貨編

セカンドライフの基本知識

コミュニケーション

お困りのときはこちらへ

ものづくり

アダルト