Second Lifeでは、あなた自身が好きな姿に変身できる自由があります。
でも「もっとおしゃれにしたい」「あの人みたいに素敵になりたい」と思ったときに、必要になるのがSecond Life内の通貨『L$(リンデンドル)』です。
このガイドでは、L$とはなにか、どんなときに必要になるのか、そして安全に使う方法まで、初心者にもわかりやすくまとめています。
📚 このページは「Second LifeのL$(リンデンドル)ガイド」シリーズです:
L$(リンデンドル)ってなに?
L$(リンデンドル)は、Second Life内で使える仮想通貨のひとつです。
主に次のようなアイテムの購入に使われます。
- アバター用のスキンやメッシュボディ
- 髪型、服、靴などのファッションアイテム
- 表情や動きを追加するアニメーション
- 家具やインテリアなどの装飾品
Second Lifeの世界では、誰かがつくったものに価値を見出してL$で購入するという、現実と少し似た仕組みがあります。つまり、L$は「アバターでの暮らしをより豊かにするためのお金」なのです。
L$って日本円でいくらぐらい?
L$は、現実の通貨(米ドル)と連動して変動する仮想通貨です。
2025年7月時点では、1000L$ ≒ 650〜800円程度で購入できます。
※L$を購入するには、基本的にクレジットカードまたはクレカ登録済みのPayPalアカウントが必要です。
詳しい購入方法は別記事でくわしくご紹介しています。
無料アイテムじゃダメなの?
Second Lifeには、無料で手に入る服や髪型、アバター本体なども豊富にあります。初心者が始めるには十分なクオリティのものも多く、「課金なし」で楽しむことももちろん可能です。
ただし、有料アイテムを使うと…
- デザイン性や品質がより高いものを選べる
- 色や形のバリエーションが豊富
- 自分の理想に近い「こだわり」が実現しやすい
といったメリットがあります。
L$を払うと、誰に届くの?
Second Lifeでは、あなたが買った服や髪型、家具などのアイテムの代金(L$)は、
そのアイテムを作ったユーザー(クリエイター)に直接届く仕組みになっています。
つまり、運営が商品を販売しているのではなく、
あなたと同じようなプレイヤーが、自分でお店を開いて販売しているんです。
だからSecond Lifeでは、「商品を買う=作った人を応援する」という感覚がとても自然なんです。
お気に入りのブランドを見つけたり、いつも可愛いものを作ってくれる作家さんを追いかけたり──
L$を通じて、そうした“つながり”や“出会い”が生まれるのも、Second Lifeの大きな魅力のひとつです。
L$を使いたくなるときって、こんなとき
Second Lifeは無料でも楽しめる世界ですが、
「もっと自分らしくしたい」「理想の姿に近づきたい」──
そんなふうに思ったとき、L$を使いたくなる場面がやってきます。
たとえば、こんなときです:
- 初期アバターから卒業して、もっと好みに合ったボディやスキンに変えたいとき
- 可愛い服や髪型を選んで、自分らしいスタイルを楽しみたくなったとき
- お部屋やお店を飾って、好きな空間を作りたくなったとき
- 表情やしぐさ、動きで、もっと感情を伝えたくなったとき
最初は無料のアイテムでも充分楽しめますが、
「こだわりたい」「もっと好きになりたい」と思った瞬間、L$はその願いを叶えるための味方になります。
最後にひとこと
自分らしいアバターを楽しむには、L$はとても心強い存在になります。
最初は無料でできる範囲からはじめて、慣れてきたら少しずつL$を使って、自分だけのSecond Lifeをもっと楽しんでみてくださいね。
「まずは何を買えばいいの?」と迷ったときは、髪型や服など、見た目が変わって楽しいアイテムから始めるのがおすすめです。
少額から試せるアイテムも多いので、いきなり大きなお金を使う必要はありません。
Second Lifeでは、ちょっとした買い物から、あなたらしい世界が広がっていきます。
焦らず、楽しみながら、自分のペースで世界に慣れていきましょう🌸