首輪型デバイス「OpenCollar」はSecond Lifeでよく使われるアイテムのひとつです。これは主にBDSMでよく使われます。
相手のインベントリを操作することはできませんが、それを首輪を使うことで可能にします。ここでは、アイテムの着脱について、紹介と使い方を説明します。
- フォルダ単位での着脱・ロックの操作(← このページで解説)
- Apps → Detach /Undressによる装着物の取り外し
- Apps → Outfits による着替えセットの呼び出し
本ページでは、この中でも「フォルダ単位での着脱・ロックの操作」に焦点をあてて解説します。
首輪によるアイテム着脱の主な用途
首輪のRLVフォルダは、主に以下のような場面で活用されています:
BDSMやRP(ロールプレイ)シーン
- 主人が奴隷に対して服を着せたり脱がせたりする
- 性器や拘束具のロック操作(外せなくする)
- 制服や特殊衣装のセットを準備して、プレイ中に切り替える
よく使われるのがBDSMの拘束具や、SEX時につかう精液アイテム、また設定したタトゥーなどのシステムレイヤーも設定可能です。
日常的な活用シーン
- 寝落ちしたサブの裸状態を防ぐために服を着せる
- 下着の履き忘れがあった場合強制的に履かせる
RLVフォルダの設定方法

1. #RLVフォルダを作る
インベントリのルート(最上位)に「#RLV」という名前のフォルダを作成します。
2. 中にカテゴリ別のサブフォルダを作る
フォルダ名の付け方は基本的に自由(任意)です。しかし、以下のようなルールと注意点があります。
- #RLV フォルダ名だけは固定で、この名前でないと動作しません。
- その他のフォルダ名は任意です。しかし、英数字20文字以内が推奨されています。もしできるであれば、できるだけ短い名称にすると良いでしょう。
ダイアログでの操作方法
ダイアログを表示するには2つの方法があります。首輪を直接タッチ、またはチャットでダイアログメニューを呼び出します。そこから、RLV → #Foldersから操作できます。
Foldersでの操作

- Browse – #RLVで設定したフォルダが表示されます
- Configure – 非表示フォルダや、アクセスできる範囲を変更
- Clear Locks – ここでかけたロックを一括で解除
Browseでの操作
#RLVの中に設定した任意のフォルダが表示されます。ここでは3つの操作ができます。他には、着脱と着脱の制限です。

- +Add Items – 装着する
- -Rem Items – 外す
- Locks – 取り外しができなくさせる
注意点と制限事項
便利なRLVフォルダをつかった着脱ですが、注意点があります。これらを理解しておくことでより便利に、また実際の場面でスムーズな対応ができるようになります。
- フォルダ単位でしか操作できない(中の1つだけ着せる・脱がせるは不可)
- 1つの階層にフォルダは20個まで。
- リンクアイテム(ショートカット)にはロックが効かない
- 頻繁に変更・追加があるアイテムの管理には向いていない
首輪を探している方へ
「RLVフォルダが使える首輪ってどこで手に入るの?」という方のためのご案内です。私のショップではRLV対応の首輪の販売や無料のギフトがあります。
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